削ってパスタやグラタンにかけたり、そのまま食べたりとおなじみのパルミジャーノチーズ。
正しくは「パルミジャーノ・レッジャーノ」
パルマとレッジョエミリア、モデナという場所で作られたもので、
かつ厳しい審査に通ったものだけが「パルミジャーノレッジャーノ」と呼ばれます。
同じ品質でも違う町で作られたものは「パルミジャーノレッジャーノ」と呼べないのです。
パルマで作っても品質が悪ければ「パルミジャーノレッジャーノ」は名乗れません。
定期的に検査があり、伝統を守るために頑張ってます!!
この大きな窯で、あのパルミジャーノレッジャーノの塊が2つ作れます!
重労働だからお兄さんの筋肉もムキムキです!!
晴れて審査に通って「パルミジャーノレッジャーノ」と呼ばれているチーズでも
やっぱり美味しいのとそうでないのがあります。
その大きな違いはやっぱり原料の牛乳の味!!
その牛乳の味を決めるのは・・・?
餌の違いなんです!!
こちらの餌は、隣の畑で育てた柔らかな専用の草を与えています。
こういう気遣いがチーズの味を美味しくしてくれるのです!!
厳しい検査を通過して、認められたパルミジャーノレッジャーノだけが刻印を押されます!
これ1つだと30万円くらい??
イタリア人だって、真面目な人はいっぱいいますよ!!
工場長も真剣!!
後ろには熟成待ちのパルミジャーノレッジャーノが天井までずら~と並べられています!!
ちなみに地震で落っこちてこないのか?って心配になりませんか?
そう実は何年か前の強い地震で、結構落ちて割れちゃいました!
でも対策をとらないところが・・・
イタリアらしいと言えばらしいですね!??
これは2㎏くらいのパッケージです。
日本にはもっと小さいパックで真空にして輸出予定です。
現在日本に輸入されているパルミジャーノレッジャーノチーズは塩辛い物が多くてたくさんは食べられないものが一般的ですが
ここの工場のチーズは、風味が良いからいくらでもパクパク食べられる!!
だからこんなサイズでもあっという間になくなってしまうかもしれませんよ!!
こちらのパルミジャーノレッジャーノの工場は日本テレビの取材を受け、
2014年12月
で放映されました。
※ただいま輸入手続き中並びに許可申請中です。しばらくお待ちください。